東京スカイツリーを大空から眺めてみると-その18

  • 2011.07.29
By Black and Blue

2011年06月14日 読売新聞 朝31頁より引用2011年06月29日 読売新聞 朝刊35頁より引用
2011年07月12日 読売新聞 朝刊35頁より引用2011年07月26日 読売新聞 朝刊31頁より引用



とある生命保険会社が1000人を対象にスカイツリーの適正入場価格はいくらかと尋ねたところ、平均して832円という数字が算出されたそうだ。入場料は第1展望台までが大人2000円、小学生900円だが、第2展望台に上がると大人が3000円、小学生は1400円と5割も跳ね上がる。四人家族で出かけると1万円は入場料だけで覚悟はしなくてはならないが、この料金設定、諸外国の同様の施設と比較しても特に高いものではなくて、妥当な数字らしい。

1991年にオープンした東京都庁展望台のように、あまり安くすると人が殺到して待ち時間が長くなり、かえって評判を落とすこともあるためにほどほどの価格設定が必要とのこと。最初は高く設定しておいて人気が一段落したら値下げして集客効果を高める作戦ではとの見方もあるようだが、個人的には高いとは思うものの、映画館並に1000円、2000円では元が取れないだろうとも思う。総事業費650億円の大事業であるが故に高いのは仕方がないが、まあ多分それでも一度は行ってみたいものだ。


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