当日は小雨交じりの曇天状態だったので出かけるのもなかなか億劫だったが、54年ぶりに舟渡御が再現されると聞いたので、興味津々で訪れたみた。公式サイトによると700年の節目の年となるらしいが、陣取り合戦のために一時間も待っているような状況で、さすがに写真を撮影するのも一苦労。


往事のそれには荒ぶる行事を感じさせるかのような凛々しい印象を持ってしまうが、さすがに時代の流れか平時の大らかさも時折感じてしまう。とはいえ滅多に見られぬ行事だけに『いつまでも続けて欲しいもの』という観光客の声には頷けるものがあった。