リニューアルオープンした浅草文化観光センター
- 2012.05.11
何層もの屋根を重ねたかのようにも見えて、浅草雷門の目の前で異彩を放つ『浅草文化観光センター』がついにオープンした。このブログでも2012年03月08日に『浅草文化観光センターと浅草寺雷門の景観問題』で特集したが、その時はまだオープン前で中に入ることが出来なかったのだ。
後日掲載する予定だが、この浅草文化観光センターの最上階は、展望テラスおよび喫茶店となっており、実に眺めがいい。公式サイトによると営業時間は午前9時から午後10時までと公共施設の建物とは思えないほどに利用者への配慮が感じられるが、訪れた日は多くの人で賑わっており、写真を撮影するのにも一苦労だった。
正面入り口にはダークグレー塗装の自立サインが建っているが、見た瞬間気になるのはその独特の書体。中に入ると分かるが、浅草文化観光センター内部のサインは独自書体で統一されており、書体名称が分からないほどにオリジナル性が高い。まさかこのために作ったのではあるまいかと一瞬考えてしまったが、それにしてもユニークな書体だ。
館内は撮影自由。どこでも随意にどうぞとの了承は取ったので、まずは浅草界隈の木製模型から。よく見ると5月22日開業予定の東京スカイツリーも少々浅草からは離れているものの、やっぱり屹立している。最後に掲載した誘導サインはアクリルの切り文字だが、背景のグレー塗装との組み合わせが映えて、質感高く見える。