関電工・江東支社の外観

  • 2011.06.01
By Black and Blue

2009年10月26日に掲載した『カーディフの立体駐車場のライティング』



英国カーディフの立体駐車場はご覧の通り波を打ったかのような外観で、夜のライティングがとても綺麗な駐車場だったが、最近完成したばかりの江東区新砂の関電工・江東支社も見る角度により様々な表情を見せる建物となっている。遠目に見てもシルバー色とダークグレーの陰影がもたらす存在感は一際強く、もしこれが全面ガラス張りの建物であったことを想像すると、実に興味深い仕上がりだ。

11枚目と12枚目の拡大写真から判断すると、先端になるほど細くなるアルミパネルの取付角度が一枚ごとに微妙に異なるのが分かるが、この角度の差異がシルバーとダークグレーの微妙な陰影をもたらしているのだ。全面ガラス張りの透明感溢れる建物よりも、腰が据わったかのような重厚感が感じられる他所ではあまり見られない仕上がりだ。




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