iCloudをWindowsとMacintoshで設定してみた

  • 2012.01.08
By Black and Blue

iCloudをWindowsパソコンで利用するときの制限事項を調べていたら、Windows Vista service pack2またはWindows7で動作するのに対し、Macintoshの場合は、Macintosh OS X Lion version10.7.2以降。つまりSnow Leopardでは動かないことになる。Lionの一つ前のOSだったら当然動くものだと思っていたのに、これはちょっと縛りがきつい。

しかも、Lionの場合にはさらにiPhotoまたはApertureがないとだめとのこと。両ソフトともに利用したことが殆どないので、iPhotoまたはApertureを購入しなくてはならないが、価格コムで調べたらApertureは2万円弱。となると必然的に購入対象はiPhotoになるが、これぐらいだったらOS標準で最初から搭載してくれてもよさそうなものなのにと、ついつい愚痴の一つもいいたくなってしまう。ちなみにいま調べてみたら、ApertureはApp Storeで購入すると6900円、iPhoto'11は1300円だった。

また統合製品としてのiLife'11はApp Storeでは販売しておらず、iPhoto,iMovie,Garage Bandだけ。iLife'11を購入しようとしたらアップル公式ストアで購入するか、アマゾンでしか購入出来ないことになる。アップル公式ストア、アマゾンともに販売しているiLife'11には、iPhoto,iMovie,Garage Band以外にもiDVD,iWebが付属していることからも、アマゾンで3500円のiLife'11を購入するのがお買い得感が高い。

●アップル公式ストア iLife '11 4800円
DVD(iPhoto '11、iMovie '11、GarageBand '11、iWeb(v3.0.2)、iDVD(v7.1)を含む)

●アマゾン iLife '11 3500円

なのでWindowsでiCloudの設定作業を行ってみたが、一番便利なのがすでにいろいろなところで書かれているように、iPhoneやiPadなどのモバイル端末で撮影した写真が自動的にPCフォルダに落ちること。試しにiPhoneでスクリーンショットを撮ってみたが、撮るたびにそのスクリーンショットが自動的にPCフォルダに転送されるのは面白い。今までだったらメール添付転送するしか方法が無かっただけに、これは慣れると非常に便利だ。

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