キンドルファイヤーとアップルのスペシャルイベント

  • 2012.01.07
By Black and Blue

2011年10月23日に投稿した『アマゾン・キンドルファイヤーへの期待』で、ひょっとしたら2011年内に日本でも発売されるのだろうかと密かに期待していたキンドルファイヤーだが、結局のところは発売されずに現時点でも発売日の噂は聞こえてこない。199ドル(1ドル80円換算で16000円弱)と求めやすい価格帯であるために発売されたらぜひとも購入したいが、ヤフーニュースに以下のような記事が掲載されていた。

●Kindle、12月に400万台以上販売 電子書籍ダウンロードは過去最高に
2011年12月30日(金)16時14分配信

米Amazon.comは12月29日(現地時間)、電子書籍リーダーKindleシリーズが12月の各週に100万台以上売れたと発表した。また、クリスマス(12月25日)には、1日当たりのKindle書籍ダウンロード数が過去最高を記録したという。同社はKindle端末の具体的な販売台数を発表したことがないが、12月には少なくとも400万台が売れたことになる。シリーズ中では、199ドルの「Kindle Fire」が最も売れ、次が99ドルの「Kindle Touch」、3位が79ドルの「Kindle」だった。

サイバーマンデー(感謝祭明けの月曜日で今年は11月28日)からクリスマスまでに“贈られた”Kindle向け電子書籍の数は、前年同期間より175%増えたという。過去最高というクリスマス当日のダウンロード数と同様、具体的な数は発表されていない。

こういう記事を読むと、早く日本でもキンドルファイヤーを発売して電子書籍サービスを展開してほしいものだが、今度はアップルから1月末にスペシャルイベント開催のニュースが流れきた。iPadで雑誌等の価格を調べていると配信会社によって価格の格差がある。とあるサイトで購入すると600円なのに他サイトでは540円だったりと統一されていないのだ。なので自分の読みたい雑誌を購入するにあたり各サイトを巡回しなくてはならない。

iTunesのようにどこかで一元管理してくれるサイトがあれば非常に便利なのだが、現状はアップルiBooksでは日本語書籍を購入出来ないために使い勝手が悪い。アマゾンが電子書籍サービスを日本でも展開するのならば、そろそろアップルも参入してもいい頃。ひょっとして1月末のスペシャルイベントでそのことに言及することもあるのではないのかとちょっと期待しているのだ。

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●2011年10月23日 アマゾン・キンドルファイヤーへの期待