旧店舗が二軒並んでいる三井住友信託銀行
- 2012.04.03
JR千葉駅前の大通りを歩いていたら、即座に視界に飛び込んできたのがビル外壁に設置された三井住友信託銀行の袖看板。1枚目の場所から眺めたときに、3台も同じ大きさの袖看板が並んでいると、さすがにちょっとこれは何なのだろうと思ってしまうが、Googleマップを拡大してようやく理解した。
向かって左が旧中央三井信託銀行の千葉支店で、右側が旧住友信託銀行の千葉支店。つまり4月1日から両銀行が合併して新しく『三井住友信託銀行』となったのだが、統廃合することなく旧店舗をともに存続させることにしたのだろう。
とは言いながらもよく見ると、旧中央三井信託銀行の千葉支店(3枚目)は店舗入り口が簡素な仕上がりなのに対し、旧住友信託銀行の千葉支店は統合後のファサードサイン(4枚目)となっており、実に対照的だ。その仕上がりの差を考えると、旧中央三井信託銀行の千葉支店(3枚目)はいずれ統廃合されて無くなり、旧住友信託銀行の千葉支店(4枚目)が存続店舗となりそうなのだが、公式サイトによると、簡素な仕上がりの旧中央三井信託銀行の千葉支店は新銀行名称後でも『千葉支店』で、旧住友信託銀行の千葉支店は『千葉駅前支店』と表記されている。店舗名称だけをを見ると、『千葉支店』の方が残りそうなのだが、果たして結果はいかに。一年ぐらい経過すればその結果が分かるのだろう。
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