オランダ・ブロクハイスブルグの可動橋

  • 2010.11.29
By Black and Blue

2008年11月10日に掲載した『天空に広がるホーン橋』


英国はブリストルの橋の中央に設置された二基のホーン。当時の日記を読むとこう書かれている。『港町の何気ないごく普通の橋だけれども、この天空に広がるかのようなホーンがあるだけで、何故か活力が満ち溢れているように感じてしまう。圧巻は夜の写真。周囲の建物との調和を考え、照明効果までじっくりと考え込んだような印象を受けてしまう。このホーンが有る時と無い時を想像してみると、いかにその存在が際だっているかがよく分かる』

さて先週掲載した『オランダの空中を飛ぶ橋』のすぐ近くに同じように存在感の際立っている橋を見つけた。橋にこのような造形物を設置してしまうところに、いかにも欧州的なものを感じてしまうが、最初写真を見ていたときには単なるデザインされたアーチだと思っていた。が、建設途中の橋の写真(10枚目)およびGoogleマップを拡大して見ると橋の中央に切断面があることから、ひょっとしたらこれは可動橋ではないかと想像するに至った。

となるとお尻が重たいデザインになっているのも合点がいく。ひょっとしたらキツツキを模してデザインした可動橋のアーチなのかもしれないが、橋の名前はオランダ語ということもあり、見つけられなかった。最後に掲載した写真はこの橋のすぐ近くで見つかったヨットの写真だが、帆の輪郭を綺麗に形取りしているところを見ると、LEDを利用しているのかもしれない。



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