とても楽しみなコパ・アメリカ2011

  • 2010.12.31
By Black and Blue

2010年07月24日に『2011年のコパアメリカに期待』という日記を投稿したが、そういえばそろそろ組み合わせ抽選が終わっている頃だと思って早速調べてみた。

●南米選手権(コパ・アメリカ)アルゼンチン2011
SAMURAI BLUE(日本代表)はホスト国アルゼンチンと同じA組に

南米サッカー連盟(CONMEBOL)は11月11日(日本時間12日)、アルゼンチン・ブエノスアイレスにおいて「南米選手権(コパ・アメリカ)アルゼンチン2011」の組み合わせ抽選会を実施し、SAMURAI BLUE(日本代表)はホスト国のアルゼンチン、コロンビア、ボリビアと同じグループAに入りました。

前回の日記でも書いたが、このコパ・アメリカは、グループリーグが三つ、そしてアルゼンチンとブラジルが同組になることはないために、両強国のどちらかのグループリーグに振り分けられる可能性は約67%と極めて高い。従ってアルゼンチンと同組になったとしてもそれほど驚くべきことでもないのだが、問題は開催場所。Wikipediaによるとアルゼンチン開催のためにブエノスアイレスを中心に8競技場で行われるらしい。

ここ最近のコパアメリカは放送権の問題もあり、殆ど見ることが出来なかったが、出場国の中でも温度差があるのは事実。簡単に言えば真面目にやる国があったり、手を抜く国があったりと臨む姿勢が異なるが、アルゼンチン開催ともなると俄然面白くなってくる。なぜならアルゼンチンはまず間違いなく本気モードで試合に臨むからだ。

先般のワールドカップで日本は健闘したとは思うが、果たしてあれが本当の実力なのかどうかは正直なところいまだ判断が下しにくい。ワールドカップの日本の対戦相手には間違いなく油断あるいは隙があったから、あそこまで進むことが出来たという側面も否定出来ないからだ。

が、ワールドカップベスト16に残った国ともなると、今度は各国が眼の色を変えて対戦してくることになり、ここで本当の実力が分かってくる。その意味で遠く地球の裏側で行われる大会ではあるものの、その試合内容はとても興味深い。新聞等のニュース媒体はオリンピックやキリンカップになると俄然力を入れてくれるが、個人的にはそれらのどうでもいいような大会よりはコパアメリカ(南米選手権)に力を入れて欲しいなと思っていたら、今回はどうやらNHKが放送権を取得したとのこと。全試合地上波で放送してくれることを切に望みたい。

●サッカー コパ・アメリカ2011(南米選手権)の放送について

4年に一度、南米ナンバーワンを決めるコパ・アメリカ(南米選手権)が、2011年7月1日からアルゼンチンを舞台に開催されます。新監督ザッケローニ氏率いる日本代表が、初めて「世界のトップクラス」と真剣勝負を行う重要な大会です。1次リーグ3試合を戦う日本代表は、地元開催国メッシ率いるアルゼンチン代表と3戦目に戦います。その後、決勝トーナメントに進出すれば、ワールドカップで敗れたパラグアイや、前回優勝のブラジルと対戦する可能性もあります。

ザッケローニ監督も2014年のワールドカップブラジル大会に向けて、最も重要な強化の場ととらえ、世界に挑戦する意気込みです。NHKでは、この大会の独占放送権を獲得し、BSでの放送をメインに、日本代表や注目カードを総合テレビでも放送する予定です。7月末の完全デジタル移行直前、完全ハイビジョンで放送し、デジタル化普及展開に取り組んでいきたいと思っています。

●バルセロナのメッシ「サンタには“南米選手権優勝”のプレゼントを頼んだ」

現在、母国のアルゼンチンで休暇を過ごしているバルセロナのFWリオネル・メッシは、26日付の同国紙『オレ』に掲載されたインタビューの中で、2011年の目標が「コパ・アメリカ(南米選手権)優勝」であることを明かした。

「2011年はアルゼンチン代表として初めてのタイトルを獲得したい。だから、サンタクロースには“コパ・アメリカ優勝”のプレゼントを頼んだよ。優勝を目指して僕は全力を尽くしたい。アルゼンチンの全国民に、このタイトルをプレゼントしたいんだ。故郷のサポーターにとって素晴らしい1年になればいいね」

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