ジャンポール・ゴルチエ銀座店のファサードサイン

  • 2011.01.19
By Black and Blue



見る角度により透過率が異なる反射フィルムを使用しているのか、ボーダー状に配列されたグラフィックフィルムがとても綺麗に見えるジャンポール・ゴルチエ銀座店。銀座経済新聞によると次のように紹介されている。

建築家フィリップ・スタルクさんが共同でショップコンセプトを手がけたグローバルショップは、パリ、ロンドン、上海など19カ国の各都市に35店舗を展開。グローバルショップとしてオープンした旗艦店「丸の内仲通り店」から移転リニューアルした銀座店は、世界初の新コンセプトショップに位置付け、「宇宙」をテーマに「新たなイメージ戦略」を狙う。運営は、オンワードホールディングスとゴルチエ社が共同出資する「フュージョン」(渋谷区)

店内に吊り下げられた白い箱文字がよく目立ち、斜めから見ても視認性は非常に高い。最近は外部に設置するのではなく、店内にネオン文字またはLED文字を設置するケースがかなり多くなっているように思えるが、景観の面から考えてもこれからますます増えていくのだろう。中でも気に入ったのがちょこんと外部に出ている突き出しサインと呼ばれるもの。円の中に店名を表示、外周はネオンで囲むシンプルな造りながらも、ありそうでなかなか見られないサインだ。

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