パナソニックと東芝のLED電球比較

  • 2011.05.13
By Black and Blue

2011年05月12日 日本経済新聞・web版から引用


『省エネLED電球、広がる明るさ 高まる人気』と称して日本経済新聞の電子版にLED電球の比較記事が紹介されていた。このブログでは何度か書いているが、通常の電球とLED電球との差異の一つに照射角度が挙げられる。LED電球の真下に居るときには従来の白熱電球と比較しても明るさの面で遜色はないのだが、LEDそのものは指向性が強いために、その周囲ではやや暗く感じてしまうのだ。

従って各社その欠点を補うために努力を重ねているが、記事によると『この課題を解決したのが、パナソニックの「全方向に明るい」をうたい文句とする「エバーレッズ LDA7D-G」(昼光色)と「同7L-G」(電球色)。配光角を白熱電球並みの約300度に広げ、口金方向にも光が届くので天井も含めて周囲を広く照らせる。電球基部内の円周上にLEDパッケージを並べ、LEDから出た光は1段目の反射板で口金方向へ、2段目の反射板で横方向に反射する。LEDパッケージの真上には開口穴を設けて上方へも光を放射し、大型グローブ(球状の発光面)で外へ拡散させる構造とした。』

前半部分は理解しやすいが、後段の説明になると絵入りの図解が欲しいと思ってネットを探したら、以下のサイトで丁寧な解説をしていた。

●失敗しないLED電球の選び方(10)パナソニック“EVERLEDS"「LDA7L-G」