秩父神社の華麗な彫刻

  • 2011.05.08
By Black and Blue

22011年05月07日に掲載した『秩父の羊山公園の芝桜』



羊山公園で辺り一面に広がる芝桜を鑑賞した後、予約しておいたレッドアローで帰途につくまでに時間が多少あったために秩父神社に行くことにした。西武秩父駅から徒歩で10分強、地図を見てもほぼ一直線で行けるために道に迷うこともないだろう。何の気なしに西武秩父駅より真北に向かって歩いたのだが、途中で踏切を渡り番場商店街に入ったところから、街並みが明らかに変わっているのに気がついた。

後日写真をまとめて掲載する予定だが、明治大正昭和の古き良き時代の面影を随所に残しているために立ち止まって思わず見入ってしまう建物がずらりと勢揃いしているのだ。2010年10月21日に『佐原の町並み~正文堂』を紹介したが、それに負けず劣らずの別世界に居るかのような錯覚に囚われ、慌てて今度はデジカメで撮影することにした。

そしてその番場商店街を抜けた正面に位置するのが秩父神社だ。公式サイト境内散策に詳しく書いてあるが、つなぎの龍を始めに各面に彫られた彫刻が圧巻で、見ているだけで当時の彫刻職人の労苦が忍ばれる作品が並んでいる。もう少し下調べをしてから訪問すれば良かったと悔やむことしきりだが、またいつか訪れることがあるだろう。



Googleマップ・ストリートビューで見たい方はこちらをクリック