シュツットガルトのポルシェ博物館-その2

  • 2011.01.31
By Black and Blue



鋭角な切り口で構成された入口付近に勢揃いした3台の911。Wikipediaによると初代911が登場したのは1963年と約50年前だが、以来基本デザインはそのままに進化し続けており、現代スポーツカーで未だにRRを採用と、その強固な哲学には恐れ入ってしまう。メルセデスにしろBMWにしろ他社がどんな技術を採用しようとも自社の信念を曲げないのは、確固たる自信と技術があるからだが、その真髄を垣間見せる博物館の、これまた剛性感の塊のような仕上げをなんと表現したらいいのだろう。丸みを帯びた現代の911と直線で構成された建物入口との対比が素晴らしい。過去に掲載したドイツの散策シリーズ及びBMW Weltを見たい方はこちらから。



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