左隣のキルフェボン銀座との間に挟まれた小道がアルボーレ銀座ビルへの入口となるのだが、かなり奥まったところにあるために通行人に知らしめるのが難しいケースだと思った。階段の踊り場の黒い壁面を利用してALBORE GINZAと白文字で書かれてはいるものの、少々大人しい感じがしないでもない。

先日久方ぶりに歩いてみたら、新しいお店が入居し灯し出す照明の明かりと壁面を彩るバナーとがとても新鮮に見えて、思わず視線が引きつけられてしまった。階段下の設備機器を目隠ししてなおかつ植栽で彩りを添えると以前とは印象が全く異なり、なにやら明るく覗きたくなる気持ちになるから不思議だ。


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