スウェーデンのターニング・トルソ

  • 2011.02.07
By Black and Blue



海外ネットを巡回していると、高層ビル全体がねじれたイメージグラフィックはいくつも見つかるが、本日掲載するのは2005年に建築されたスウェーデンのターニング・トルソ。Turning Torsoを直訳すると『回転する胴体』『ねじれた胴体』の意となるが、これだけの高層建築物でありながら、かつまた下層階と比較して上層階は90度ねじれているにも関わらず、その完成度の高さには目を見張るほど。詳細はWikipediaに記載されているが、次週は拡大写真を掲載します。

ターニング・トルソ(Turning Torso)は、スウェーデン スコーネ県マルメにある、スカンディナヴィアで一番高い建物。54階建て、高さ193メートル。2005年8月27日に正式オープンした。建築家サンティアゴ・カラトラヴァによるデザイン。五つの階でひとつのブロックを構成し、上に登るにつれてそれが徐々にねじれていく、という面白いデザイン。最上階では一階に対して90度のねじれを持つ。下の二つのブロック、すなわち一階から十階まではオフィスとして貸し出されており、それより上の階は149世帯分の住宅になっている。高級アパートである。

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