2011年09月17日にリニューアルオープンするグッチ新宿だが、リニューアル前の質素な造りとは裏腹に実に上品で質感の高いファサードサインに仕上がっている。

外装材は全て金色、真鍮色あるいはダークブロンズ系のカラーステンレス材をふんだんに使い込んで、『GUCCI』のLED文字が光る仕様となっているが、1枚目の写真を見ても分かるように縦桟の間隔は統一されておらず、文字幅に合わせて縦桟の間隔を決めたのかもと思わせる造りだ。

文字裏側の指示金物を見せぬよう、縦桟2本の間に1文字が重なるように配置されているが、となると『I』の字はどうやって設置されているのかがちょっと面白い。3,4枚目は向かって右側の壁面サインを撮影したもの。額縁はカラーステンレスだと思うが、継ぎ手や接続箇所が一切見えない仕上がりはとても秀逸。いろんな意味でお金がかかっているのは間違いないだろう。


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