丸の内永楽ビルの商業施設イーヨ

  • 2012.03.06
By Black and Blue



Jあまり聞き慣れない言葉だったので、その由来はと調べていたら報道関係資料にその内容が書かれていた。

1691年(元禄4年)~1929 年(昭和4年)まで町名として使用されていた。現在の丸の内一丁目周辺。
「永楽町の町名は、昔、銭瓶橋のあたりから永楽銭の入った瓶が掘り出されたという言い伝えに由来するという。(途中省略)

地下1階から2階の25店舗が集積する商業ゾーン名称は「iiyo!!(イーヨ!!)」に決定。所在地である丸の内一丁目4番地(イーヨ!!)と、「訪れた人がポジティブな気分になり、思わず人に薦めたくなる場所(イーヨ!!)」という意味を込めました。また、「ii」をひっくり返した「!!」をつけることでリラックス感と遊び心をプラスしました。見た目にも音にもやわらかく自由な雰囲気を感じられるネーミング(ロゴ)となっています。

昭和初期まで残っていた町名をもとに命名された丸の内永楽ビルディングだが、たまたま降りた東西線/大手町駅と直結していたので、ちょっと覗いてみることにした。1枚目と2枚目の写真が大手町駅の改札を出たすぐ目の前の開放空間。ご覧のように大きな柱全面に煌々と明かりがともっており、とても煌びやかだ。そのエレベータを上がると、商業施設イーヨに入ることになるのだが、回廊廊下に面した店舗は極力扉やガラスウィンドウで仕切ることを避けた設計となっているのか、実に親しみやすい空間となっている。

3枚目以降がイーヨ!!のテナントサインだが、縦方向のストライプデザインを全面に押し出した特徴ある仕上げとなっており、次回にその詳細を掲載する予定だ。東西線/大手町駅の改札を出たら、商業施設イーヨの入り口まで1分ぐらい。昼食をかねて覗いてみると楽しいかもしれない。


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