旧型MacBookのHDDをSSDに換装する前に

  • 2012.04.28
By Black and Blue

2008年11月15日に掲載した『新型MacBook 2400/13.3 MB467J/Aの購入』したMacBookだが、メインマシンとして使用しているわけでもないので、未だに見た目は新品同様だ。Windows,Macintosh,Ubuntuが起動するため日々気分転換でOSを使い分けることが出来るので、とても重宝しているのだが、購入して3年半近くが経過するのでパワーアップを図ることにした。もちろん買い換えも視野に入れているのであまり大幅な追加投資は出来ない。そこで考えたのがSSD換装。以前の日記でも書いたように、少額投資で最大限の体感効果が得られそうな気がして、早速購入することにした。



さてどれにしようかなと仕様を見ていたら、タイプMLCの項目を発見。今までSSD換装は一度もやったことがないので、意味が分からず、慌ててネットで調べると以下のようになる。

●SSDの寿命を知ろう(1/2)
しかし、書き込みの速さや寿命の長さという点においてはSLCの方が上回っています。ただし、最近のMLCでも個人使用であれば十分に耐えうる寿命や速さになっているようです。

このサイトに詳しく書いてあるが、簡単にまとめると

SLC = 長寿命 = 高価 = 速い

MLC = 短命? = 安価 = 低速

となるらしい。MLCの書き換え可能回数の約1万回が、SLCのそれの10万回と比較してどれだけマイナスポイントになるのかは分からないが、考えてみればサブマシンとして使用しているために、MacBook本体にデータは置いておらず、USB経由かクラウド接続のどちらかのみ。要するにある日突然SSDの寿命が来て起動しなくなったとしても損害は皆無に近い。それにすでに購入してから3年半使用しているので、これから3年も使うことはまずないだろうと思い、MLCタイプでもいいんじゃないのと判断した。

そこで購入したのが、『OCT1-25SAT2-128G』。『OCZ』という聞き慣れないメーカーだったので普通ならば購入しないところだが、価格の安さとレビューを読んでものは試しで購入してみることにした。評点は4.83と高得点だが、

●3台つかって2台死亡

タイトルのとおり最悪です。最悪ですね3台つかって2台死亡です。不良クラスタの嵐で、フォーマットも不可能・複数の環境H61、AM3で、2ヶ月ぐらい使って、突然死亡が2回。さらに、残りの1台も、突然OS起動せずで・・・再フォーマットのありさまです。まれにSSDで不良クラスタが発生・・・というレベルではなく、製品として成立してないですね。

安物買いの銭失いの典型ですか。結局INTELとかに移行です。まぁ、適当なテスト環境だったのと、それなりにアクロニクスなどでバックアップしてたので、購入費用以外の実害は少ないですが。Firmアップなどで改善されればいいですが、この製品は駄目ですね。
2012/04/15 19:50 [14440993]

3台使ってその状況はさすがに怒り心頭でしょうね・・・私もこのSSDに換装してから時々シャットダウンができなくなったり、OS標準のイメージバックアップ機能がフリーズして機能しなくなったり、ダウンロードが停止してフリーズしたりと(フリーズ後はどんな操作も受け付けない。タスクマネージャ等も起動不可)様々な不具合が発生しております。まさに安物買いの銭失いの典型ですね。まだ不良セクタの状況を確認してませんがおそらく散々な状況でしょうね(笑)とりあえず予備のCrucialで代替えして返品処置します。保証期間が長いのが救いですね。

2012/04/16 21:53 [14445636]

と気になる書き込みも散見される。まあ2年ぐらい持ってくれればそれで充分かなと思うので、これからSSDを組み込むことにした。