近未来的なリスボンのオリエンテ駅
- 2011.11.14
オリエンテ駅(ポルトガル語: Gare do Oriente)はポルトガルの首都リスボンにある鉄道駅である。オリエンテ駅は1998年に開催されたリスボン国際博覧会(リスボン万博)の会場であったパルケ・ダス・ナソンイス地区(Parque das Nacoes)に位置している。オリエンテ駅の開業も万博に合わせた1998年で、駅舎はサンティアゴ・カラトラバとスペインのゼネコンNESCO(現在のAcciona)が手掛けた。オリエンテ駅はリスボンメトロやポルトガル鉄道の近郊列車や長距離列車が乗り入れる拠点駅となっている。将来的にはスペインから延伸されてくる高速鉄道のターミナル駅になる予定である。
今から10年以上前に建築されたとは思えないほどに近未来的な造形で、まさか駅舎だとは思わなかった。直線と曲線の織りなす空間構成がまさにお見事の一言で、どの角度から見ても構成美を感じ、見ていて飽きを感じさせない。次回は拡大写真を掲載します。
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