高さ310mの超高層ビル"シャード・ロンドン・ブリッジ"
- 2011.07.04
2008年06月09日に掲載した『72階建て高さ310mのピラミッド型超高層ビル』
当初は2010年頃に完成とWikipediaに掲載されていたシャード・ロンドン・ブリッジだが、完成まであともう少しというところまで近づいてきているようだ。詳細はWikipediaから。
●シャード・ロンドン・ブリッジ
シャード・ロンドン・ブリッジ(英語:Shard London Bridge)は、イギリスの首都ロンドンに建設中の超高層ビル。地上87階建て、尖塔高310m、2008年9月に着工、2012年竣工予定である。
ザ・シャード(The Shard)は通称、ロンドン・ブリッジ・タワー(London Bridge Tower)とも呼ばれ、ロンドン・ブリッジ駅の南西側に建設が進められている。またタワーに隣接して17階建てのロンドン・ブリッジ・プレイス(London Bridge Place)と呼ばれるオフィスビルも建設予定である。現在ヨーロッパで最も高いビルは2007年竣工のモスクワ・シティのナベレジナヤ・タワー(268.4m)であるが、これを超えるとヨーロッパで最も高いビルディングとなる。なお、モスクワ・シティで現在建設中のフェデレーション・タワー、マーキュリー・シティ・タワーの完成時期による。建築設計は関西国際空港旅客ターミナルビルで知られるイタリア人建築家レンゾ・ピアノ(Renzo Piano)氏。
タワーの外壁はShardの名称通り、ガラスの破片が光に反射して輝くように、ねじられた特殊なガラスが装飾される予定。低金属ガラスによりクリスタルのように輝くとレンゾ・ピアノ氏は語る。タワーの外観は大航海時代の帆船のマストをイメージし、英国の再躍進を想起させるよう設計されている。シャードタワーでは4-28階がオフィス(54,488m2)、31-33階がレストラン(5,761m2)、34-50階がホテル(16,198m2)、52階がスパ、53-65階がマンション(5,772m2)、68-72階がルーフテラス含む展望施設等、75-87階が頂上階となる。ホテルにはシャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツがロンドン初のホテル施設として入居する予定。また、ロンドン・ブリッジ・プレイスでは1-17階(38,921m2)全てオフィスとなる計画。
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