仮想化ソフトの種類とWindow8 CP版の導入

  • 2012.05.03
By Black and Blue

せっかくHDDをSSDに交換するので、Windowsをどのように運用するのかは判断に分かれるところ。BootCampでWindows8単独起動や仮想環境を導入してWindows8をMacintosh上で動かす方法が考えられるが、使用頻度を考えるとBootCamp導入でWindows用専用パーテーションを設定する必要はないかもしれない。ということで早速、仮想環境+Windows8の方法を調べてみた。

●Parallels Desktop 7 for Mac(2012年6月30日まで/特別優待DL版4500円)

●VMware Fusion 4(パッケージ版/DL版4900円)

●Virtual Box 4.1(個人利用に限り無償)

ちょっと前までは仮想環境導入ソフトはだいたい1万円前後だった。なのでなかなか導入まで踏み切ることが出来なかったのだが、久方ぶりに調べてみると有償ダウンロード版でも5000円以下と実にお買い得な設定となっている。Macintosh OS Snow Leopardが3300円で販売されていることを考えると、ちょっと高いなと思っていたのだが、ここまで価格が下がると導入する価値は充分あるかもしれない。

各ソフトを比較した内容はこの記事に掲載されているが、評価記事を読む限り、有料版には有料版の良さ、無料版にはそれなりの設定の難しさが伴うようで、どれを選んでも一長一短があるということなのだろう。が、個人利用に限り無償で使用出来るVirtual Box 4.1について調べてみると、すでにITmediaにその導入記事が掲載されていた。

●Windows 8 Consumer PreviewをVirtualBoxに導入する

●Windows 8 Consumer Preview
使用期限:米国時間2013年1月15日まで

●「アバスト! 無料アンチウイルス」が「Windows 8 Consumer Preview」に対応
2013年1月15日の期間限定ではあるものの、Virtual Box 4.1+ Windows8 CP+Avastと全て無料で環境構築が出来るのは面白いかもしれない。