EURO2012会場のワルシャワ国立競技場
- 2012.02.27
オリンピックのほかの種目に関してはどうだか知らないが、こと五輪サッカーに関していえば欧州勢は完全に手抜きだ。日本人はオリンピックといえば目の色を変えてみんなが真剣に取り組むと考えがちだが、価値そのものを認めていないために選手自体がまじめにやらないのだ。
日頃から欧州プロサッカーを見ている人間ならば、その温度差を如実に感じるはずだが、ここ日本ではそのあたりの取り組み姿勢が正確に報道されないのは困ったもの。盟主である欧州の地での評価が低いのに、それに対して真剣に報道している日本のマスコミを見ていると滑稽の二文字が一番似合うように思う。
●2008年06月08日 オリンピックのサッカー
読売新聞などのスポーツ欄を読んでいると、愛国心発揚なのか?鼓舞なのか?オリンピックサッカーをワールドカップと同様の扱いで盛り立てている記事が多いが、私から言わせると笑止千万、奇異以外の何物でもない。周りはおとなしいのに一人日本だけが騒いでいる、そんな印象を受けてしまうのだ。サッカーの記事を書く記者たちにはもう少し世界的な視野に立った正確な現状分析をお願いしたいところだ。
そういえば今年は欧州選手権2012(Euro 2012)が開催される年。欧州選手権といっても日本ではあまり報道されないので知らない方が多いかもしれないが、レベルからいえばブラジルとアルゼンチンが参加しないだけのワールドカップだ。2012年6月9日から7月1日に開催されるが、主催国が分からなかったので調べてみた。
●ワルシャワ国立競技場がオープン
注目は世界最強軍団スペインチーム三連覇なるか、それともドイツがそれを阻止するのかだと思うが、残すところ三か月ちょっと。各国の主力選手が故障や怪我なしの万全の状態で臨むことが出来ればいいのだが・・・・
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