Lion搭載MacだとiLifeが他機種にもインストールできる
- 2012.05.13
App Storeは購入したアプリを一括で管理してくれるのでとても便利だ。起動して『購入済み』をクリックすると、初期化し直したMacintoshにインストール可能なアプリ一覧が現れるが、さすがに昨年度購入したSnow Leopard搭載のiMacに標準添付されていたiLifeは現れなかった。先日ハードディスクをSSDに換装したMacBookだが、iCloudのフォトストリームで写真を見るようになると、どうしてもiPhotoがあった方が管理しやすい。なので、MacBookにiPhotoをインストールする方法を考えてみた。
iMac付属のiLifeインストールDVDをMacBookに入れても動かないだろうが、 でも考えたらMac App Storeが開設したのは2011年1月7日。Snow Leopard搭載のiMacを購入したのはLionが発売される直前の2011年7月。ひょっとしたら他のMacintoshにiLifeをインストールする権利も付与されているかも、と思ってネットをいろいろと調べてみた。
ライセンス契約を違反してまでiLifeインストールDVDを使用する気はなく、必要なのはiPhotoのみ、App Store価格は1300円なのでいざというときには購入するつもりだが、気になったのは2011年7月30日に掲載された以下の記事。
●新Mac購入で「iLife」をすべてのMacにインスト可!
Macworldによると、OS X Lionを搭載している新しい Macを購入すると、簡単な操作で、既にお持ちの古い Macにも「iLife'11」をインストールできるそうデス!
あとは、Mac App Storeを起動すると、MacにバンドルされているiLife(iPhoto、iMovie、GarageBand)がユーザのApple IDに割り当てられて購入済みになり、手持ちの他の Macにも同じ Apple IDを使って Mac App Storeから無料でインストールが可能になるそうです。
この記事を見つけたときにはひょっとしたら他機種にiLifeをインストールする権利があるのか?と小躍りしてしまったが、よく読むとLionがプリインストールされたMacを購入した場合で、私のようにSnow Leopard搭載のiMacは対象外のよう。ここは素直にApp StoreからiPhotoを購入するべきなのだろうが、Lion Recovery、その存在は知っていたが、使ったことは一度もない。Macintosh OSXになってからはOS9時代とは比較にならないほど安定しているので、リカバリー機能を使うことはまれかもしれないが、今度実験してみようと思う。